違法解雇を撤回せよ

日本共産党の
志位和夫委員長は
11月26日
期間・派遣社員
1,400人全員の解雇を
打ち出した
いすゞ自動車本社を
訪れ、解雇計画の撤回を
要求しました。

いすゞ自動車から
原田理志執行役員が
応対しました。

契約期間途中での解雇

志位氏は
@期間・派遣労働者の
多くは
契約期間途中である

A労働契約法でも、
有期雇用の期間中での
解雇は、企業が倒産の
危機にあるなど
「やむを得ない事由」を
のぞいて禁止されている

B減益と言っても
600億円の経常利益を
見込み
株主配当を17億円も
増やそうとしていること
などを指摘。


「契約期間途中での
全員解雇は違法解雇
であり撤回すべきだ」と
述べました。

就業規則をたてに

応対した原田執行役員は
「ほとんどが契約途中の
解雇」である事実を
認めながらも

「仕事が減っている」
「『就業規則』では
『会社の都合により必要
が無くなった時』には
契約期間中でも解雇
できるとなっている」
と説明しました。

違法の就業規則

志位氏が、
最高裁判例と
労働法にてらして、
会社の都合でいつでも
解雇できるとする
いすゞの就業規則は
法令に反している事を
指摘すると
いすゞ側は
法令上の根拠を
説明できないまま
「仕事が減っているので
仕方ない」と
繰り返しました。

大量のホームレスを作るのか

志位氏は、
党本部に寄せられた

「急な解雇なので
住む所も無く
死んでしまいそうです」

「突然解雇で寮を
追い出されたら
住む家も無く外で
寝なくてはいけません」
という切実な声を
突きつけ
「歳末のこの寒空に
放り出して、大量の
ホームレスを
作るつもりか」と
厳しくただしました。

寮に住めるようにする

いすゞ側は
@契約期間まで寮に
住めるようにする。

A解雇については
「申し出があれば
話し合う」

B再就職は
「最後まで
フォローする」と
答えました。

企業の社会的責任を

志位氏は
「多くが4年から6年も
働いている。
本来なら正社員に
するのが当然だ。

全員解雇は
企業の社会的責任を
放棄するものだ」と
解雇撤回を重ねて
要求しました。

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