委員長、首相と党首会談

日本共産党の志位和夫
委員長と麻生太郎首相は
5日、国会内で会談し
大企業による
非正規労働者の大量解雇
への対策を中心に
話し合いました。

党が4日に麻生首相あて
に提出した「年の瀬を
迎え雇用と中小企業を
守る緊急対策を」と
題する要請書に
もとづくもので

日本共産党からは
市田忠義書記局長
こくた恵二国対委員長が

政府からは河村建夫
官房長官が同席しました

政府の指導と監督を

志位氏は
雇用と中小企業の分野で
年が越せないという
深刻な事態が広がるなか

“派遣切り”
“期間工切り”と
いわれる事態について

「大企業と経済団体に
政府としての指導と監督
により是正し
すみやかにやめさせる」
よう強く求めました。

雇用のルール違反是正を

志位氏は、
日本経団連会長の
御手洗冨士夫氏が
経営するキヤノンが
大量の請負・派遣労働者
解雇の計画を打出した
ことを指摘。

「“要請”では足りない
大企業がやろうと
していることは
雇用のルール違反だ

非正規労働者にも適用
されるべき
『整理解雇四要件』が
守られていない。

政府として厳しい
指導と監督によって
やめさせなくては
ならない」と迫りました

承りました・認識共有

麻生首相は
「承りました」と
応じました。

河村官房長官は
「深刻な実態についての
認識は共有している」と
表明しました。


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