1枚のビラがきっかけ

1枚の共産党のビラが
郵便ポストに入って
数日後、大阪府摂津市の
嘉村明さん(59)は
妻の恵子さん(53)と
一緒に入党しました。

「お金持ちばっかりに
向いた政治を庶民に」
の思いです。

妻1人残して死ねない

7月にがんの再発を
告知されていました。

「このまま死んだら
たった一人妻が
残されてしまう。
話し相手でもできれば」
と、ふらりと
共産党の集いに
妻と出かけました。

お仲間に入れて下さい

集いで、地道に
庶民のためにやって
いる政党なんだと
はじめて知り
3日後に
「お仲間に入れて
下さい」と
電話しました。

「これまで共産党には
何の興味も無く
何も知らんかったけど
今の日本はこのままでは
沈没してしまう」と強い
思いを抱いてきました。

抗がん剤打てなくて

私たち二人で一生懸命
内装業やって月30万円も
いかないんですよ。

経費を差引くと残るのは
7万、8万円
二人でどういう生活が
できますか

病気になったら
給料ゼロですよ

去年手術でがんを全て
取り去りました。
「念のため抗がん剤を」
とすすめられました。

月2回打たなあかん
抗がん剤1回30万円です

この生活では
打てんでしょう。
1年後には
再発したんです。

金持だけで国が成立つか

高速道路などの無駄遣い
を私ら庶民につけを
回すんです。

金持ちばっかり向いて
いる政治だから
貧乏人が増えますよ。

金持ちだけでは、この
国は成立たんでしょう

貧乏人が高い医療費に
殺されるような事が
あっていいのでしょうか

今度の選挙は
一揆のように声を
上げんと
私ら救われんですよ。

◆革新懇志位演説