栃木工場の4氏が結成

いすゞ自動車に
よる違法な
期間・派遣社員の
全員解雇の撤回と
正社員化を求めて
解雇通告を受けた
非正規労働者が12月3日
宇都宮市内で労働組合を
結成しました。

JMIUの支部

栃木工場
(栃木県大平町)の
期間・派遣社員ら4人で
JMIU(全日本金属
情報機器労働組合)
いすゞ自動車支部を
結成しました。

同工場で解雇通告を
受けた派遣社員は274人
期間社員が156人に
のぼります。

泣き寝入りしないで

支部執行委員長の
松本浩利さん(46)は
「不当な解雇と
断固としてたたかって
いきます。

泣き寝入りしないで
一緒に声を上げていこう
と呼びかけたい」と
語りました。

全国の労働者を励ます

全労連、JMIUの
代表らが

「違法な解雇を撤回させ
大企業に社会的責任を
果たさせよう」

「全国の非正規労働者を
励ます。
全国の支援と連帯で解雇
を撤回させよう」と訴え

解雇撤回と正社員化など
の要求を確認し

「いすゞ自動車は
企業利益のみ追求する
経営姿勢を改め
今こそ企業の社会的責任
を果たせと強く求める」
とのアピールを
採択しました。


解雇を撤回させたい

派遣社員の
古家賢一(23)は
「来年4月まで働けると
思っていたのに解雇とは
許せない」

再雇用の契約社員の
星野貞雄さん(60)は
「会社の利益を支えて
きた人たちにどうして
こんなことが
できるのか。
解雇を撤回させたい」
と語りました。

仮処分申請

労組は12月4日に
組合結成を会社側へ通告
解雇撤回を求める
仮処分申請を
宇都宮地裁栃木支部に
起こします。


◆革新懇志位演説