24節気のひとつで、陽暦12月22日ごろ1年中で最も日中の時間が短くなり、この日を境に次第に日が長くなりますが、反面寒さがこの頃から次第に厳しくなり、節分の頃までが最も寒さが厳しい時期に入ります。

 こうしたなか一陽来復の春を願って、さまざまな祭りが今日まで伝わっています。そのような時、冬至の夜柚子湯にはいり、かぼちゃなどを食べる習慣があります。柚子には独特の香りがあり、魔よけの役割もあると考えられています。人々はエネルギーを貯え、春に向かって厳しい冬を乗り切っていきます。