日本のたばこ きせるの吸い方

1、たばこは丸めてから、しっかりと詰めるがよろし。固すぎず,やわらかすぎず。
2、着火は遠火で1点に軽く吸いながら,点けるがよろし。
3、きせるの一服は3回くらいに分けて喫煙すべし。
4、ゆっくりと喫煙すべし。雁首(先の部分)は熱くなるので、注意!注意!
5、灰を捨てるときは、灰皿にがんがん、やちゃあいけません。灰皿も、きせるも壊れちゃいます。片方の手を支えにして、きせるの灰を灰皿の上でおとしませう。キセルの雁首の灰は、楊枝またはマッチなどの細い棒で掻きだします。そして、その後、キセルをひと吹き、キセルの中の煙を追い出します。
 

メンテナンス
@ 煙道内部の掃除は、パイプ用モールクリーナーでそうじすべし。
A パイプ用クリーン液をモールクリーナーに浸して掃除すれば、汚れがおちる。
 掃除して内部が湿ったキセルは、よく乾かしてから喫煙すべし。

 きせるは 小さい短いきせるですと600円くらいからあります。
長いきせるもございます。
 たばこ葉は 小粋、宝船、黒船 です。

手巻きタバコの葉を詰めて楽しんだりできます。


いいねぇ。きせるって。
 ほんと、昔のひとが”ちょいと一服って、よく言ったものだと思います。昔は たばこが高くて庶民がいつも買えるものではなかったということです。江戸の粋なにいさんや、ねえさんがきせるを片手に世間話をしてるのが想像されます。少ない葉で たばこをたしなむ、1回の点火で3服、だらだらと吸うのでなく、メリハリがあるような!?すぐ、次の仕事に向かえそうなそんな気がします。
 あ、そうそう、たばこの法則。短いきせるよりも、長いきせるのほうがクールスモーキング楽しめると思います。

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