保護者と育てた学童保育

宗像市は全小学校
(大島小を除く)に
学童施設があり、
約1000名の児童が
この施設で放課後を
過ごしています。

この事業は30年の歴史を
持ち、保護者、指導員と
地域の方々が協力し、
発展させてきました。

行政もこれまでは
この運動を
支えてきました。

学校敷地内での保育、
高学年までの預かり保育
障害児童の受入等
他の自治体に無い施策と
して評価されてきました

指定管者理制度

小泉時代に、
「公営組織の法人化
・民営化の一環」として
指定管者理制度が作られ
宗像市では平成18年度に
学童保育事業指定管理者
制度(共産党議員団は
反対)が導入されました

非公募により学童保育
連合会が指定管理者に
指定されました。

質の高い学童保育継続を

ところが宗像市は
今後の方針として

公募による
指定管理者の選定

学童保育事業の二分割
 の検討を行うと関係者
 に説明しています。

その理由として
「事業規模が大きすぎる
サービスの向上が期待で
きる」としています。

保護者は現在の質の高い
学童保育を評価し、
信頼して子供を
預けているのです。

今までの質の高い
学童保育の継続を
望んでいます。

「子育て支援」に反する

今、行政に
求められているのは、
他の自治体に無い
優れた学童保育事業を
守り発展させる事です。

宗像市は、
「子育て支援」を
政策の柱にしています。

二分割化は学童保育の
後退にもつながりかね
ないもので、市の施策
の柱との整合性も
ありません。

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