大叔父の軍事郵便が大量に残っています。 家族への強い思いが偲ばれます。 ”やはり戦争はしてはならない。 戦争をしないでこられたのは、9条がギリギリ機能してきたからだ”と考えるようになりました。
憲法99条で憲法用語義務を負っているのは 「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」だと紹介すると驚くわけです。 国民主権、平和主義、基本的人権等を権力に守らせるという立憲主義は暗記偏重教育で置き去りにされています。
9条改憲勢力は、平和的対話による問題解決の努力も尽くさず、目先の出来事への近視眼的な側面ばかりを主張していると感じずにはおられません。 改憲賛成の学生もいますが 「改憲でダレトク(誰が得するのか)?」と問いかけ、戦争ができる国になれば軍需産業や恐怖政治、その支持を受ける保守勢力などの「既得権益」層は得をするが、市民が得をするのではないという視点を提示すると納得してくれます。
改憲論の勢いが強いように見えますが、世界の流れには全く逆行しています。 (聞き手・林信誠) 2013年3月29日 赤旗日刊紙要約 ◆守ろう憲法9条 ◆こんにちはトップ |