これほど無駄なことはない」 とは橋下大阪市長の発言。 「府市統合本部」をつくり、橋下市長の鶴の一声ですべてが決まる仕組みという。 なるほど、橋下独裁を進めるには、最も有効な手法であろう。 だが、「維新の会」府議も「議会で議論していくべきことが、統合本部の段階で決まってしまっている」と不満を感じているという。
貴重な質問時間の1分2分を有権者は、固唾を呑んで見守っている。 少数政党の質問で、「やらせ」や外交密約等が暴露され、国民を救ってきた事実がある。
少数議席を1議席でも2議席でも、増やして質問時間が増えるよう頑張りたい。 ビラ入れも頑張っている。 二大政党の行詰まりによる国民の閉塞感に乗じて、「維新の会」の悪行を全国に広げさせるわけにはいかない。 少数でも健全な野党がある事を知らせたい。 2012年7月15日 日刊紙掲載 ◆読者の広場 ◆こんにちは植木 |