比例代表部分はもっとも民意を反映する部分です。 それを削減すれば、大政党に有利な小選挙区制による民意のゆがみを極端に拡大することになります。 野田首相は「身を切る覚悟」と述べていますが、身を切らされるのは「国民の民意」です。
政党助成金は320億円。 制度導入以来今日まで日本共産党以外の各政党に2千億円を越す国民の税金が交付されています。 この政党助成金を廃止すれば、国会議員80減どころか議員457人分の経費削減になります。 残念ながら、日本共産党以外の政党やマスコミがこの問題に言及していません。
受取りを拒否しています。 ◆12年2月号 ◆今日は植木 |