植木質問に対し、「3月議会で議論したい」と答弁しました。 今回値上げが見送られたのは、 @自営業者・漁業者・年金生活者の負担が重く、一気に値上げできない A国保審議会で十分議論されていない。 B値上げ反対の運動があった。 等のことが考えられます。
国保は、所得の低い人ほど税が重くなっています。 年収が0〜199万円の人は、収入の半分以上の53.13%もの国保税を納めなければなりません。 一方、年収400万円以上の人は、収入の5.61%の負担で済みます。 宗像市には、所得が0〜199万円の世帯が76.8%を占めています。 ですから、国保の加入者の負担が重く、市としても、運営が厳しくなっているのです。 この解決には、 @一般会計からの法定外繰入 A根本的には国の負担率をあげる 健康保険は、相互扶助でなく、国や自治体の社会保障として、憲法25条の「最低限度の文化的生活が」保障される社会つくりに取組まねばなりません。 その為には、署名活動や対話により、みんなの意識を変え、運動を強めねばなりません。
県内のほかの自治体では同でしょうか?(百万円) 平成17年 21年 宗像市 0 0 古賀市 135 92 福津市 60 172 春日市 690 411 大野城市 368 234 宗像市は17年から21年までゼロです。 他市のように、一般会計から法定外繰入を行えば、国保税の値上げをしないで すみます。 ◆市民アンケート ◆12年2月号 ◆こんにちは植木 |