私は橋下主導で、政治が動かされることに危惧の念を感じます。 自民、民主の行き詰まりを敏感に感じた有権者が、現状打開の望みを託したのかもしれません。 小泉首相の登場のときと似ていませんか。 閉塞感を持っている有権者が、若い、新しい指導者だったら、何かやってくれるものと思い込み、期待したのではないでしょうか。 小泉内閣のその後を見れば、期待はずれだったことは、多くの国民がわかったと思います。
大阪都構想なんて、国の法律を変えないといけないので、簡単ではないはず。 にもかかわらず、有権者は選んでしまいました。
ある女性評論家は「(橋下氏が)任期途中で辞めてから、攻撃的、破壊的になった」とコメントしています。 彼の野望を打ち砕く活動を強めなければなりません。 11年11月30日 日刊紙掲載 ◆読者の広場 ◆今日はトップ |