10億円越す黒字
 平成22年度の一般会計決算額は、歳入312億8千万円。
歳出は301億5千万円で10億5千万円の黒字です。
 一般会計決算は、平成21年度に続き10億円を越す黒字となりました。

黒字分を市民生活に

 黒字決算の背景には、行財政改革の名の下でもとで職員を減らす一方、期限付き任用職員や派遣労働者で人件費を抑えてきたことなどがあります。
人員の削減で病気になる職員も増え、市民サービスの低下などを招いています。

 共産党市議団は
●学童保育事業の指定管理者を人材派遣会社に委託するなど、子育て支援を大幅に後退させた。

●法律上の根拠もなく、同和関連事業(補充学級や団体補助金等)が続けられている。

●10億円を超える黒字分を市民生活に生かすべきだ。

との理由で決算認定に反対しました。