入所児童が激減

 宗像市の学童保育事業は、平成22年4月から指定管理者を人材派遣会社に委託しています。
入所児童数が激減しています。
平成21年4月 1050名
22年4月    913名
23年4月    758名

300名近く減っています。

◆人材派遣会社が指導員を時給で雇用
◆22年度だけでも主任指導員が8名も辞めている

保護者が不安を抱いているからです。

安心できる学童へ

 宗像市の学童保育事業は、30年間に亘って指導員、保護者、地域、行政が連係して子育てを担う「宗像方式」と呼ばれ、全国的にも高い評価を受けてきました。
 
 共産党議員団は、議会で
「学童が必要な児童は増えているのに、
入所児童が激減するのはおかしい。
市が責任を持って指定管理者に改善・指導・勧告を行い、
保護者が安心できる学童にすべきだ」

と要求しています。

11年10・11月号抜粋