糞尿とスーパーの残渣、マヨネーズ工場の卵の殻、庭木の選定物(チップ化)等を混ぜ、70度以上の発酵で1月ほどかけて堆肥を作っています。 堆肥は農家が買い取り、農地10アール当たり何トンの堆肥を入れたかの証明書があれば、スーパーが野菜などを高く買い取ります。
豚の糞尿とモミ殻を混入し、60度以上の発酵熱で1月ほどかけ熟成させます。 この堆肥にキノコ生産後の残渣を混ぜ、二次発酵で熟成させます。 乾燥した堆肥を固形化(ペレット)し、農家には、「使いやすい」と好評。 施設は完全密閉型で、発酵時の蒸気は集められ、脱臭して外に出します。
栗原市内では、繁殖牛、乳牛、豚を3万頭ほど飼育しています。 栗駒有機センターに持ち込まれた糞尿を一次発酵槽で発酵させます。次にモミ殻やおがくずを混ぜ、二次発酵させ堆肥にします。 施設内の臭気は、脱臭して外に出します。発酵温度は75度、堆肥は好評です。 |