実行委員会が「集会参加者は2万人以上となりました」と発表。 東京電力福島第1原発の事故後、最大級の集会となりました。
呼びかけ人を代表して伊東達也さん(原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員)が 「国策によってもたらされた苦しみ、悩み、怒りを共有し、全国各地で草の根の運動に立ち上がろうではありませんか」と訴えると、 会場から「そうだ!」といっせいに呼応する声があがりました。 ■全国から駆けつけ
「安全な原発などありません。 世界有数の地震大国日本においては、ますますもってそんな原発はありえません。 危険をなくす方法はただひとつ。 原発をなくすしかない」 「『原発からの撤退』の一点で力をあわせ、それを強く政府にせまっていこうじゃありませんか」と、呼びかけました。 福島瑞穂社民党党首、イタリア労働総同盟のメッセージが読み上げられました。 ■志位委員長のあいさつ
終了後、プラカードやブース企画でつくったグッズなどを持ち、都内をパレードしました。 メーン集会に先立ち約30のブースで、原発ゼロをめざす行動・運動の交流会、学習会、自然エネルギーの展示会などの企画が開催されました。 この日の行動は、JCJ(日本ジャーナリスト会議)によりインターネットで中継されました。 11年7月3日 赤旗日刊紙要約 ◆核廃絶と原発 |