過去最高の予算規模

本年度の予算は、公債費の一部繰上げ返還をするため、前年比18億円増の310億円を越す規模となっています。

◆ふれあいバス・コミュニティバス事業
1億4千万円
運転代行民間委託

◆JR教育大前駅エレベーター設置
6497万円

◆コミュニティセンター整備事業
4億2千万円
河東地区、神湊地区整備

◆火葬場施設整備事業
1700万円
設計委託料

◆太陽光発電システム
1600万円

◆子ども医療費補助
3億1158万円
子宮頸がん・おたふく風邪・小児用肺炎球菌等ワクチン等

◆予防接種事業
2億3676万円

◆漁港整備事業
6900万円

◆郷土文化学習交流整備
3億3510万円

◆防災対策事業
3620万円

問題ある予算案

日本共産党議員団が一貫して求めてきた子どもの医療費無料化の拡充や子どもの予防接種補助の拡大などが組まれている点は評価できます。

一方、問題点もあります。

◆市民課の窓口業務を人材派遣会社の社員が行っている事。
窓口は、市民と直接かかわる所であり、個人情報の保護が求められる部署です。

◆特定地域へ教師を派遣して補充学級を継続していること。

◆同和団体への補助金を存続していること。

共産党市議団は、問題を含んでいるこの予算案には反対しました。