弱者に寄り添う
弁護士宇都宮健児さん

1946年、愛媛県生まれ
ヤミ金、サラ金の
高利問題に
早くから取組む。

2007年、湯浅誠氏らと
「反貧困ネットワーク」を結成

現在、代表。
「年越し派遣村」
名誉村長。

捨てたもんじゃない

年末年始に
日比谷公園に開設された
「年越し派遣村」には、

解雇され住む場所を
奪われ手持ちのお金が
数百円しかない、

3日間食べていないと
いった人が
500人やってきました。

市民団体や労働組合が
立場の違いを超え協力し

1,692人のボランティアが
全国から駆けつけました

「今の世の中
捨てたもんじゃない」と
いうことじゃ
ないでしょうか。

大きな成果とこれから

300人近い人の生活保護
が短期で認められ、
緊急小口資金も
貸付られました。

大きな成果です。

しかし
貧困は経済的な面
だけではありません。

彼らの多くが支えあう
人を失っています。
居場所と
「新しい家族」
が必要です。

■ストップ貧困」に共感