半歩でも前へ出る勇気
作家 澤地 久枝

1980年、東京生れ、作家
「九条の会」
呼びかけ人の1人。

4歳で旧満州に渡り
敗戦後帰国。

早稲田大学卒。
中央公論社の編集者を
経て、72年、『妻たちの
二・ニ六事件』で
作家として出発。

『記録ミッドウェー海戦』
『滄海よ眠れ』
『希望と勇気、この一つ
のもの―私のたどった
戦後史』など著作多数。

加藤周一さんの想いを

昨年12月に亡くなった
加藤周一さんは

「九条の会」は
憲法を変えないと言う
ことだけでなく
「憲法を生かす」と
言う長丁場の課題に
取組もうと言われました

自衛隊海外派兵の恒久法
による九条の掘り崩しに
反対することや
生活擁護の戦いは
そのことにつながると
思います。

■憲法を生かす場面

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