【八、出雲八重垣之能 須佐之男命舞】
「八重垣の能」は八岐大蛇に娘をつぎつぎにとられ最後に残った櫛稲田姫をとられまいとして悩んでいる足名槌・手名槌の老夫婦を須佐之男命が助け、松尾明神や室明神に酒をつくらせ、大蛇に飲ませて退治し宝剣を得、櫛稲田姫と結婚する、という話。
須佐之男命は男の中の男、という勇壮な出で立ちをして、舞い出し「みこと舞」を舞う。「いよ!いい男!」と声がかかるところ。