【七、国譲り成立の場面】
大国主命は息子事代主命の助言に「老いては子に従えとはこのことなるか」と国譲りを決断。しかし、次男タテミナカタノミコトは、これに従わず鬼となって最後まで戦う。
「国譲り」の話は古代出雲大国と大和の国の勢力争いの話として探求すれば興味深く、神話の世界の実像と虚像に迫ってみるのも面白い。