国の制度の創設を求める
新婦人会長 
高田公子さん

新婦人は1968年以来
40年間、全国各地で
「乳幼児・子ども達の
医療費を無料に」の運動
に取り組んできました。

医療団体などとも
協力して、2001年4月、
全自治体で助成を
かちとりました。

自己負担の軽減へ向け

その後も対象年齢の
引上げ、自己負担の軽減
所得制限の撤廃等の改善
を実現させています。

東京都内の市町村では
今年10月から、
中学校卒業までの
入院医療費は無料に
通院医療費は一回につき
200円と、自己負担額を
減額させました。

どの子も最善の利益」を

国が制度としていない
ため自治体で大きな
格差があります。

“どの子も最善の利益”
が保障されている子供の
権利条約にも反します。
子どものアレルギー性
疾患が増え、貧困化が
すすむなか
治療がうけられず、
病状を悪化させる子供が
多くなっています。

政府の責任で制度創設を

EUや北欧などは
20歳未満の
医療費は無料です。

日本で就学前までの
医療費を無料にするには
1500億円も
あればできます。

自治体任せにせず、
政府の責任による国の
制度の創設を求めて
力を尽くしています。

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