消費税増税は
暮らしや経済にどんな
影響があるのでしょう?

消費冷込み経済に悪影響

消費税の増税は
商品価格の上昇を起こし
家計の負担を
増加させます。

このため
消費が冷え込み
経済に悪影響を与えます

1997年3%から5%に
引上げられました。

当時、日本共産党は
「経済の舵取りを
根本から誤らせる」
ことになると指摘し
撤回を求めました。

当時の橋本龍太郎首相は
「景気回復傾向にある」
と増税を強行したのです

景気低迷数年続く

その結果、4月に
消費税が増税されると
消費が大幅に
落ち込みました。

家計費の落ち込みは
経済全体の
足を引っ張り
企業経営にも悪影響が
広がりました。

秋には銀行や証券会社
が経営破たんし
金融不安が広がり
更に消費が
落ち込みました。

景気低迷は
翌年以降更に深刻化し
その後数年続く
不況となったのです。

暮らしに何重もの打撃

この時の
引上げは2%でした。

税率10%の
増税をしたら
更に大きな影響を
与えることになります。

消費が冷え込めば企業の
売上も減ります。

その結果
企業活動が縮小すれば
給与が減り
失業が増える
というように
経済全体の悪循環に
陥ってしまいます。

消費税増税は
国民の暮らしに何重もの
打撃を与えます。

◆消費税10問10答
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