今年7月末頃から、通勤途上の山肌の緑が少しずつ褐色になっていくことに気が付いていました。
車を停め、よく見ると同じ樹種(クヌギ類)だけのようです。
少し前の新聞に「なら枯れ病」として記事になっていました。
ネット情報によると、ナラノキクイムシが媒介するナラ菌が原因とのこと。
ナラ菌がクヌギやコナラに入ると、この菌をやっつけるために木の導管を閉めるという反応をするようです。結果、水が行き渡らず葉が枯れてゆき、最終的には木本体も枯れてしまうようです。
異常気象がこの虫の発生を助長しているのではと…。松くい虫のように日本全土に及ばなければと心配です。