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[番号] 20190723080000001
[日時] 2019-07-23 08:00:00
[題名] ヤマユリがきれいです
7月も後半になると通勤途上で見る花が減ってきますが、熱海高校のグランドの左側のフェンスから、「見て」というように大きな白い花が顔を出した。
近づいていくとヤマユリでした。ヤマユリは咲いている場所により「叡山百合」=比叡山、「吉野百合」=吉野山、「箱根百合」=箱根山などと呼ばれています。
強い香りがあり、花粉が服に着くと落ちにくく、球根部(=鱗茎)は食用(ゆり根)になります。
花言葉は「威厳」「甘美」です。凛とした姿や香りから名付けられたのでしょうか?

 
 
ヤマユリを増やすには、球根を分ける方法、球根を1篇づつ剥がし蒔く方法、種を蒔く方法などがあります。
球根で増やす場合は、1年で花が咲きますが、他の方法では目が出るのに2〜3年、花が咲くには5年位かかるのだそうです。蒔いたのを忘れて今いますね。
毎年、花の数が増えていきますが、花の数と球根の数は同じだとも言われています。
下の写真は山百合の種部。ここには100ケ以上の種が詰まっていますが、環境適応力が弱く、実際に芽が出るのは非常に少ないそうです。何100分の1の奇跡です。とても貴重な花ですね。



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