昨日(4/8)、帰宅途中、長浜から山伏峠に抜けるのに、熱海高校横を通ると、「正門から校舎までの坂道」と「プールから校舎までの園路沿い」に植栽されている染井吉野桜が見頃になっていました。
この桜は昭和42年に現在地に移転してきたときに植えられたもので、50年を経た桜です。染井吉野は通常50年を過ぎると、幹内部から腐り始めるといわれています。
町中や道路添いの桜は通行を疎外するなどの理由で枝が切られ、そこから腐りはじめ、寿命を全うできないようです。伊豆多賀駅停車場線に植栽された桜もそうでした。
一方、学校という空間的に余裕のある環境のためか、人為的な疎外要件がないため、ここの桜はスクスクと成長しているようです。
グランド付近の桜は先行して開花しており、雨で散り始めています。写真はプール付近の桜です。撮影時間と雨天のため、少し暗いですが、実際にはもっと鮮やかです。
校内に入るのは無理ですが、雨がやんだら散歩がてらお花見に行ってみてはどうですか?