今週末は早春の多賀地区の最大イベント”第32回伊豆多賀温泉「わかめまつり」”です。
　地域に根差した、季節感のある食材「わかめ」。わかめの生育は、3ケ月スパンの海の状況（水温や食害）により大きく左右されます。だから、魅力なのかもしれませんが毎年、その育成状況に翻弄されています。
　前回は高い水温のため発芽が疎外され、また、海水温上昇に伴いわかめを食べるウミウシやアイゴという魚の活性化による食害で、収穫量が見込めず、2日間開催とせざるを得ませんでした。

　

　

　今回も水温は高い（例年2月では「14℃」位なのが、「17℃」）様ですが、生育状況は昨年よりも良好とのことです。一方、塩わかめの生産をお願いしていた小山地区のわかめ漁は「大不良」→今年は、塩わかめを購入できないことに。
　また、温暖化を踏まえ、今回は厳冬期での開催（2週間開催が早まった）としたのですが、、メカブの成長が不十分とのことです。
　これらを踏まえ、実行委員会ではわかめまついりの開催期間を今回も2日間開催としました。それでも、生わかめは十分確保できるようなので、人気の高い「詰め放題」を復活させました。
　詰め放題は、時間限定・数量限定（1日2回、毎回300kgを用意）とさせていただきます。早めにきて、是非、トライをしてみませんか？！

　また、例年1日は雨が降るわかめまつですが、今日現在、週末の天気予報は良いようです。あなたも、早春の多賀の味「わかめ」を食べてみませんか？わかめシャブシャブも美味しいですよ。ご家庭でも、お試し下さい。

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