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[番号] 20170430070000001
[日時] 2017-04-30 07:00:00
[題名] ことしも八重桜が
 花見というと染井吉野桜が多いですね。多賀地区では伊豆多賀駅前広場の桜や既報の熱海高校の桜が浮かびます。
 染井よりも約3週間遅れて咲く八重桜は天狗巣病などにも耐性がある丈夫な樹木です。長浜海浜公園の北側の国道沿いに八重桜が植栽されている公園があります。上多賀園地です。この園地は昭和42年、国道135号線が旧道から海側に建設されました。桜は樹齢50年を超えていることになります。

 
 
 八重桜の花はとてもきれいで大きいのですが、開花と同時に若葉も成長します。その為か、八重桜の下で花見をしているのを見うけません。
 八重桜の色からでしょうか、いつも「桜餅」を連想します。桜餅の葉は伊豆の松崎町や南伊豆町で生産されていますが、八重桜ではなく「大島桜」の葉だそうです。大島桜の葉には産毛がないことが理由だそうです。
 桜餅が菓子として文書に掲載されたのは天和三年(1683年)、京都の和菓子(当時は蒸し菓子)としてです。また、塩湯でされているのは、甘酸っぱい独特の香りがするからだそうです。



 桜といえば、3月に熱海高校の通学路「桜の名所散策路」が開通しました。多賀観光協会では折角できたこの通路を観光的に活用しようと考えています。

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