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[番号] 20220904213000001
[日時] 2022-09-04 21:30:00
[題名] 歳時記(収穫の秋)
通勤途上の浮橋地区、公民館の周辺。8/28に稲穂のニュースを流しましたが9/4には幾つかの田圃で刈取作業がされていました。
写真は「稲架(ハサ)」。
束ねた稲は2週間程度、稲架(はさ)に掛けて天日(太陽光線)と風によって乾燥させます。この自然乾燥を稲架掛け(はさかけ)と言い、地方によっては稲掛(いねかけ)、稲架(とうか)など、さまざまな呼び方があります。また、一本の杭に稲束を積んで干す方法は穂鳰(ほにお)と言います。

 
 
刈り取ってすぐの籾(もみ)の水分は20〜25%で、このままでは水分が多すぎてお米が変質するので15%くらいになるまで乾燥させます。乾燥によって固くなり、籾摺りのときに砕けにくくなるというメリットもあります。
この後、昔は脱穀する場所まで運んだのですが、今は田圃に脱穀機を持って来て処理します。
その後、田圃に出来るのが「稲むら」です。



最近はコンバインを使用する事が多く、稲藁がバラバラに切断されるため稲むらが出来ないことも多いですね。

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