学心会で実際にあった出来事です。
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21/07/12 16:45 
▼タイトル
高校での講和

▼本文
商工会議所の方から、高校で講話をする人を募集しているとの話がありました。

子供達の為になるならと手を挙げたところ、私を含め7人の起業家や社長等の代表者が講話をする事が決定致しました。

その高校は、ほぼ100パーセントの確率で進学するそうですが、入学したての生徒たちは「とりあえず進学」してきたという感覚の子も多く、今後の指針となるべく基礎の部分を学ぶ為に、今回の講和を企画されたという事でした。

そこで、人生経験豊かな我々が今までで感じた事や経験したことなどを題材に講和をし、それを聞いた生徒自身が自ら進むべき方向や気を付けなければならない事などを勉強していくという主旨で開催されると校長先生から説明がありました。

この計画を実行するにあたり、校長先生が旧知の仲である商工会議所の所長に相談したところ、地元の起業家や社長などTOPと呼ばれる方々にお願いしてはどうかという流れで今回の企画をされたという事でした。

私も空手を始めて30年近くになりますが、講演依頼や保護者からの相談などいろいろ対応させて頂きましたが高校での講和は始めてでした。

多少の緊張はありましたが、地元で未来ある子供達のためにと思い、講和をさせて頂きましたが、長い間、真面目に活動しているとこんなこともあるんですね。



20/07/07 16:43 
▼タイトル
コロナウィルス

▼本文
2020年2月頃から世界中で新型コロナウィルス(COVID19)が猛威を振るいましたが、日本も例外ではありませんでした。

新学期を迎える大切な時期に学校等の公共施設がお休み状態となり、人が集まるであろう各種店舗も営業を自粛するという今まで誰も経験のしたことがない状態となりました。

もちろん、学心会も練習を自粛しました。

公的機関から自粛解除の許可が出たのは同年6月からですが、それに倣って学心会も練習を再開しました。

練習が再開されてからも「コロナショック」と呼ばれる恐怖心から練習に参加するのに躊躇する生徒いました。

そんな時、練習に参加した生徒に「君たちはコロナが怖くないのか?」と質問をしてみたところ…

ある一人の生徒が次のように答えてくれました。

館長
「練習にきてコロナウィルスに感染するかもしれないが怖くないのか?」と尋ねたところ。

生徒A
[先生、ここは教室より広いし、クラスの人数よりも断然少ない、しかも学校は6時限だけど、ここは1レッスン1時間だけ!ここでウィルスに感染するより学校の方が感染する確率が高いと思うし、練習場所も道具類も消毒してくれる等、いろいろ対策してくれているからここの方が安心です。」と答えてくれました。

いや〜、子供って良く見ていますね。
確かに言われてみれば、道場での練習の方が感染リスクは低いですよね。

もちろん、我々も手洗い場の増設や、ウィルスに対しての空間除去剤などの採用、エアコンを掛けながらの換気、マスク着用の徹底、練習後の除菌清掃等、ウィルス対策はしっかりとやっていますが、子供たちの鋭い観察力には脱帽ですね。

気を緩めることなく、これからもしっかりとウィルス対策をして安全で安心して学べる環境を提供していきたいと思います。

押忍!
19/07/04 16:45 
▼タイトル
ヘアドネーション

▼本文
明るい表情の女の子が入会して数年たちます。

ある日私が艶々した長い髪の毛を褒めているとハニカミながら「もうすぐ切るんです」という。

夏だから短くするんだろうか?と考えていると切った髪の毛を寄付するという。
本人は照れてモゴモゴしているので、どういう事か母親に聞いてみた。

親類に小児がんの治療で髪の毛が抜けてしまった子がおり、そういう子供たちの役に立ちたいと考えウイッグ(かつら)を製作するためにボランティア団体に毛を寄付するという事でした。

ちなみに、先日他の女の子も髪の毛を伸ばしている子がいたのひょっとしてと思い聞いてみると…

ヘアドネーションによる寄付をするために伸ばしているという。

いやはや参った。
これは男では中々できるものではないし、正直言われるまでその事に気が付きませんでした。

世の中、いろいろな形で困っている人の役に立つことができるんですね。
この輪がもっともっと広がると良いですね。

こんな優しい気持ちでいてくれる子供たちに感謝、感謝です。

<ヘアドネーションとは>
病気等で失われた髪の毛を、皆様の御協力により提供していくプロジェクトです。

31p以上の髪の毛を対象としています。
一人分のフルウイッグを作るのに約30人分の髪の毛が必要となります。

*ネットで検索しても出てきますし、少しだけ勇気を出して美容院の方に聞いてみるのも良いでしょう。

できることからコツコツ始めてみませんか。
18/10/11 11:46 
▼タイトル
登校拒否

▼本文
ほっそりとした顔立ちは女の子のように細く、優しい感じがする子でした。

口数も少なく、少々うつむき加減な姿勢は自分の気持ちを表すのが苦手な子なのかなというのが第一印象でした。

学心会に入会し暫く経った時、ひょんな事から学校に行けていないという事が判明しました。

ある日、自宅まで本人を訪ねてみましたが、無理やり学校に行かされるのかと思ったのか、玄関を開けてもくれません。

暫くして中にいるお母さんにお願いし、玄関を開けてもらい中に入ると驚愕の光景が…

リビングの机の下に毛布のようなものを頭からスッポリとかぶりミノムシのような状態で震えて丸まっていました。

優しく語り掛け、今日はお話をしに来ただけで学校に無理やり行かせようとはしていないという事を伝え、時間をかけて話をしたところ、最初は些細なトラブルから学校に行きたくない気持ちになり、徐々にその思いが強くなっていったという事が判りました。

その日以降、その子と数日時間をかけてお話をしたり、私の作業を手伝ってもらったりしながらコミュニケーションをとり、心のモヤモヤを少しづつ解していきました。

最近、表情も明るくなり、練習態度も積極的になってきたので、お母さんに状況を聞いてみたところ「お陰様で登校できるようになりました。しかも通学団でみんなと一緒に登校しています!」と、嬉しそうに教えてくれました。

良かったね!
本当に良かったね!

登校できない事は本人が一番辛いでしょうが、それを目にする家族も同じように辛いものです。

それらが良い形で解決できた事は、本当にありがたいですね。

家族の愛情に感謝!
子ども自身の努力に感謝!
全ての出来事に感謝!
17/03/27 11:12 
▼タイトル
旅立ち

▼本文
その子が入会したのは小学生の時で、ほっそりとした風貌は柳のような感じの子でした。

中学生になったある日、保護者からの緊急連絡で自宅に行き玄関を開けたら、まるで台風が家の中を荒らしていったような状態でした。

その昔、某テレビ局の「積木崩し」という番組がありましたが、目の前でその事が実際に起きているのです。

小学生の後半から中学生掛けて自我の目覚めとともに、殆どの子が「反抗期」を迎えます。

この儀式は、すんなり通過する子もいれば、大きな壁となって立ちはだかる事もあります。

今回は登校拒否や家庭内でストレスが爆発するという形で現れたようで、床が見えないくらいの状況は、まさに戦場であり、修羅場の状態でした。

家の中に入り状況を把握した私は、本人と家族と根々と話をしました。

この子、元々は素直な良い子なんです。
本当に良い子なんです。

彼は、心の中のモヤモヤを上手く表現できずに悩み苦しんでいましたが、空手を通じ何度も会話を重ねて行く内に、それらを解決して行くことができ、行けなかった中学も通えるようになったばかりか、その後は高校へも進学しました。

卒業後は、昔からの夢を実現する為に、関東で一人暮らしをする事になりました。

先日、本人とご両親が挨拶にみえましたが、全員が満面の笑顔で嬉しそうに将来の事についてお話をしてくれました。

良かったですね。
今の彼なら私も安心して送り出すことができます。

そして、学心会を卒業していく彼に心よりお祝いを言いたい。

8年間良く頑張りました!
紆余曲折あったかも知れませんが、どんな事があろうと自分を見捨てず、必死に支えてくれた両親に感謝し、全ての出来事に感謝し、全ての出逢いに感謝しましょう。

感謝する、その姿勢があなたの未来を明るいものへと導くのです!


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