2/11 11:20更新株式情報
21日の東京株式市場は、急ピッチな株価上昇への警戒感から利益確定の売りが広がり、日経平均株価(225種)は4営業日ぶりに反落した。
 終値は前日比130円19銭安の1万1031円52銭。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も12・28ポイント安の1093・31と4営業日ぶりに反落した。出来高は約16億8000万株。
 朝方は外為市場での円安を好感した輸出関連銘柄の買いで小幅高で始まったが、このところ堅調だった証券株を中心に利益確定の売り圧力が強まって下げ幅が拡大した。
 午後に入り、値ごろ感からハイテク株などが買われ下げ渋る場面もあったが、利益確定売りの勢いに押され、取引終了間際に平均株価は一時、1万1000円を割り込んだ。(共同通信)
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