2/11 11:20更新株式情報
【ニューヨーク24日共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続伸し、前日終値比119・26ドル高の9747・79ドルで取引を終え、5営業日ぶりに終値で9700ドルを回復した。ハイテク株主体のナスダック総合指数は、53・26ポイント高の1947・14(暫定値)。
 前週まで景気の先行きに対する不透明感からじりじりと下げていたものの、売りが一服。インターネット関連のヤフーやイーベイが上昇をけん引したほか、タイム・ワーナーも音楽事業売却の発表が好感され上昇した。25日発表の米国内総生産(GDP)改定値が予想どおりとの見方やドル高も材料視された。
 市場関係者は「出来高も通常よりは薄かったが、前週はハイテクの主要銘柄などが売られすぎたとの見方から、買い戻しが入った」(日系証券)とみている。(共同通信)
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