2/11 11:20更新株式情報
【ニューヨーク14日共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日終値比69・26ドル安の9768・68ドルと9800ドルを割り込んで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は、37・09ポイント安の1930・26。
 10月の米小売売上高が市場予想を超える下げ幅だったのを嫌気し、ダウ、ナスダックともに続落。特に半導体製造装置のアプライドマテリアルズなど半導体関連やバイオ関連など高値をつけていた銘柄は大きく売られた。
 市場関係者は「全体に強含みなのは変わらないが、新たな材料待ちで利益確定の売りが出た」(日系証券)としている。(共同通信)
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