2/11 11:20更新株式情報
【ニューヨーク=小山守生】30日のニューヨーク株式市場は、7―9月期の米国内総生産(GDP)伸び率を好感した買いが優勢となり、ダウ平均株価(工業株30種)は前日比12・08ドル高の9786・61ドルで取引を終えた。10月7日以来約3週間ぶりの4営業日続伸となった。一方、ハイテク株中心のナスダック店頭市場の総合指数は同3・87ポイント安の1932・69で取引を終えた。

 市場では米経済の先行きに楽観的な見方が広がる一方で、「これだけの高成長率を維持できるかどうかは疑問」(米アナリスト)との声も強く、引けにかけては利益確定の売りも増えた。(読売新聞)
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