2/11 11:20更新株式情報
【ニューヨーク=北山文裕】22日のニューヨーク株式市場は、企業収益に対する失望感から利益を確定する売りが強まり、株価は大幅に値下がりした。

 ダウ平均株価(工業株30種)は2日続落となり、今月6日以来、約半月ぶりに終値で9600ドルを割り込んだ。ハイテク株中心のナスダック店頭市場の総合指数も急落し、今月8日以来の1900台割れで引けた。

 ダウ平均は前日比149・40ドル安の9598・24ドルで取引を終えた。ナスダック店頭市場の総合指数は、同42・83ポイント安の1898・07だった。

 オンライン取引大手のアマゾン・ドット・コムの業績見通しが事前予想を下回ったことや、製薬大手メルクの7―9月期決算が減益となったことも売り材料となった。
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