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来年2月のG7でドル安が議題になる見通し

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[ベルリン 30日 ロイター] 主要7カ国筋は30日、ロイター通信に対し、来年2月に米フロリダ州で開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)でドル安が議題になる、との見通しを示した。
 とりわけ欧州各国が、ドルの急激な下落に対して懸念を強めているという。
 同筋は、ユーロ/ドルの水準が1.20ドルを明確に上回るのは欧州経済にとって良いことではない可能性があり、1.30ドルの水準は「痛みの壁」だと指摘。
 また米国は、資本の国外流出や株式市場の下落、長期金利の上昇につながる恐れがあるドルの急落を望んでいないはずだ、とも指摘した。(ロイター)
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