「VERY」2009年1月号





矢澤: 今回はVERYの取材お疲れ様でした。Domani以来の久々の取材でしたね!

関口: そうですね!
今回は、VERYのライターさんからエルクレストの公式サイトをご覧になってお電話いただきました。
「たるみ」をテーマにして特集を組みたいということでいろいろ検索されたそうです。 特にプロによる即効性のある“神ワザマッサージ”というサブタイトルで、その内容に相応しいものを探されていたみたいです。

矢澤: VERYの目に留まったのが、コスメカニックL6(以下リフト6)によるパンスモンマッサージだったわけですね!

関口: そうなんです。たるみの原因は、皮膚の深いところにあるコラーゲンやエラスチンなどの網状層にあるので表面的なお手入れでは効果がありません。
その点、リフト6は真皮のコラーゲンやエラスチンなどをつくりだす線維芽細胞にリズミカルなストレッチを与えることでその細胞を直接、活性させることができるのです。

矢澤: 今回のVERYの読者モデルの方は、関口チーフから見てどのようなお肌でしたか?

関口: 今回のモデルさんは、妊娠4ヶ月目の方でした。
たいへんキレイな方でしたので少し戸惑いましたが、じっくり見させていただくと黄体期ということもあり若干むくみがあり、目の下のクマが少し気になりました。

矢澤: 施術で気を使ったことはありましたか?

関口: まず最初に左半顔だけを施術させていただいたのですが、むくみに関しては妊娠中の影響が大きいので根本的なケアにはなりませんが、リフト6によるリンパドレナージュによりフェイスラインがその場ですっきりしました。
クマに関しては、黄体ホルモンの影響というより冷えや血行不良が原因と思われましたのでお顔全体の血行とリンパの流れを良くすることを優先に考え、後半に気になる部分の目の下をサブヘッドで慎重にトリートメントさせていただきました。

矢澤: 施術後の効果はどうでしたか?

関口: 掲載写真では、わかりづらいのですが半顔施術後のリフティング効果は、モデルさんもライターさんもびっくりされていました。
ほうれい線も注文があったわけではないのですが、ご本人は目立たなくなったととても嬉しそうでした。
お顔全体のトリートメント後、活性してやや敏感になっているお肌に鎮静パックを施して終了にしました。
パックを外すと目袋も小さくなり、クマもすっきりくすみが抜けてたいへん喜んでいただきました。

矢澤: 今回は通常のトリートメント手順と違い、後半でエンビロンを入れることができなかったことが残念でしたね!?

関口: そうなんです。リフト6の良さは、皮下の筋肉層、脂肪層への直接のストレッチや、真皮層の血行やリンパの流れを改善し、シワ、たるみに大きな効果をもたらしますが、皮膚全体の代謝にかかわるノーマライザー的役割を果たすのが、エンビロンです。
今回は、モデルさんが妊娠中でしたので通常のイオンザイムでのビタミン導入が行えませんでした。
リフト6後にエンビロンでの美白、保湿効果も実感いただければもっと喜んでいただけたと思います。

矢澤: 今回のVERYの取材を受けての感想を聞かせてください。

関口: そうですね、私も以前は20年近くモデルの仕事をしてきたのですが、施術者側での取材や撮影は初めてでしたので懐かしいのと同時にとてもワクワクして楽しかったです。
ライターさんはじめ、モデルさんやカメラマンも全員女性でしたので、アットホームな中で進行できました。
今回は、時間が限られていたり、モデルさんが妊娠中だったりといろいろ制約がありましたが、今回のテーマのように「たるみ・くすみ」ケアであれば、本来ならWブロックによる自律神経調整をして、エンダモロジー、リフト6、エンビロンによるビタミン導入という流れでトリートメントさせていただければエルクレストの実力をすべてお見せできたと思います。

矢澤: 今回は、久しぶりにモデル時代の懐かしい空気を味わえてよかったですね!
お疲れ様でした。

関口: ありがとうございました。




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