![]() ここは霧のロンドン。 ベーカー街のとある部屋での会話です。 ワストン(W)とホームズ(H) ワストン(W)「最近調子はどうだい?」 ホームズ(H)「なかなか、いい感じだよ」。 (W)「タバコが値上がりするので、わたしもパイプを始めようと思うのだがどうだい?」 (H)「いいんじゃないか。ゆったりと吸えるし、量も減ると思うよ。たばこ葉もいろいろな香りが楽しめるよ。道具もいろいろある、見てみるといい。 まず、必要なのは、マドロスパイプ、はじめはとうもろこしからつくられた、コーンパイプで試してみるというのもいいね。それから、タバコ葉、コンパニオン、モール、パイプ用ライターこれでなんとかなる。 マドロスパイプの選び方としては、手にボールを持ったときにしっくりとくるっていうのがいいんだ。手の大きさとか体型に合わせるのもひとつの方法だ。どうしても小さいのがほしいときはそれはそれでOKなんだが。 次にコンパニオン、これは火をつけた葉がもりあがってくるので、そのときに軽くおしつけるとき、葉をかき混ぜたり、ボールのなかのヤ二を削り落としたりするんだ。 モールは煙道を掃除するときに使うよ。ここを掃除してると、たばこは、うまいからね。 それから重要なのが パイプの掃除だ! パイプの吸い口を外して掃除するのだけれども、外すときは、パイプが良く冷えてからがいいんだ。熱いまま外すとこわれるからね。また、パイプを楽しんでいるときは、長い時間くわえているので、ジュース(唾液)がたまってくる、これがそのままだと、ぱいぷの煙はおいしくないので、時折吸い口を下に向けてだしてやるか、モールを入れて掃除してやると良い。」 |