坂本さんは黒岩の世話役3人に入党を訴えました。 3人はその場で入党を承諾しました。 自民党町議の選挙参謀だった黒岩前区長の橋本明さん(61)は、 「共産党は反対ばかりの『悪か党』というイメージだったが、こんな山奥に何度も上がってこらしたのは坂本さんしかおらん。 他の議員は選挙のときだけ来て後はナシのつぶてだけん。 水俣病を一人残らず救済しようという共産党の活動にみんなよろこんどっとです」 「市田さんも『応援席からグランドにおりて来てほしい』と演説会で言われた。 ずっと自民党で来て、前の選挙では民主党に期待して入れたバッテン、何も変わらん。 これからは共産党一本でいこうと思うとです」
「『共産党には入れ』と言われ、世間体を気にしました。 しかし、ここまでこらして、話を聞いてくれる議員はおらん。 市田さんが来たのは記念すべきことです。 『地域をよくするためにには共産党だ』と決めたとです」 久保静夫区長(62)です。 「ビデオを見て、演説会を聞いた。 市田さんが細野大臣にズバズバものを言える。 こんなのは共産党だけじゃなかろうか。 志位さんの話で、東日本大震災で、住民を助けて亡くなった党員の話を聞いて、やっぱり弱者の味方やと感動しました。
渕上さんもそのとき入党しました。 渕上さんは語ります。 「周りには『坂本さんはよかバッテン、共産党だけん』と言う人もいる。 しかし、坂本さんがこんなに親身になってくれるのは共産党だからだと分かりました。 党のことをもっともっと人に話したい。『私も入ったけん。話を聞いて、よかがな』と。 次の総選挙では頑張ります」
自身も新たな決意で帰り、1週間後に上原地区での集会を開き、新しい入党者を迎えたのです。 坂本町議は、 「二つの『民主連合集落』が出来たとです。町を変え、国政を帰る第一歩です」と語ります。 12年6月17日 赤旗日曜版要約 ◆私も入党しました ◆国政革新に向けて ◆こんにちは植木 |