応援から一歩進んで
一緒に世直し入党へ

 日本共産党の市田忠義書記局長は4日、
福岡県飯塚市と志免町で開かれた党演説会に臨み、
野田新内閣と対決し政治革新の展望を示す日本共産党の立場と値打ちを原発問題や復興財源問題などを例に縦横に語り、

「日本の政治を変えたい、
暮らしをよくしたいと願っておられる皆さんに日本共産党に入っていただきたい。
応援はうれしいが一歩進んでこの機会にぜひ入党していただき、
ご一緒に世直しを進めましょう」
と呼びかけました。

国民の苦難軽減への
献身が立党の精神

 市田氏は「日本共産党は、議員だけでなく、党に籍を置く一人ひとりが
『国民の苦難軽減のために献身する』
との立党精神を発揮して奮闘していることです」
と指摘。
被災地の党員・議員が家族や仲間を失いながら、
献身的に救援の先頭に立ち、
被災者・住民の信頼を集めている姿や党名の由来などを詳しく紹介しました。

福岡の伝統と底力
発揮して党作りを

 福岡の日本共産党が戦後政治で果たした歴史にふれ、
「福岡の伝統と底力を今こそ発揮して強く大きな党をつくり、
平和で暮らしやすい福岡、
日本をご一緒に」
と訴えました。

 共産党への期待・激励として、
飯塚では福岡医療団直方診療所の山下優毅所長があいさつ、
志免町では南里辰己町長のメッセージを武藤秀輝副町長が代読しました。

 飯塚の演説会は大型バス27台を用意するなどし、
初めて借りた会場はほぼ満席。
志免町では座りきれない参加者であふれました。

9月の入党30人

 この日入党を決意した自営業の男性(56)=新宮町=は
「国民がぎりぎりの生活の中で納めた税金を大企業のためにばかり使う政治を変えていきたい。
おかしいことには、おかしいと声を上げていきたいと思う」
と語りました。


 福岡市西区の80代の男性は
「市田さんの話は正義感にあふれ、
政治の本当のことを聞けて良かった。
日本共産党が命がけで政治をやっていることに感動した」
と話し、夫婦で入党を決意しました。

 福岡県党は市田氏を迎えた党演説会と結んで入党の働きかけを強め、
9月に入って30人(4日午後6時現在)の入党者を迎えています。


11年9月5日
日刊紙要約紹介

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