「やらせ」問題について、 北海道電力は３１日、国主催のシンポジウムでも 「やらせ」の指示が行われていた事実を認めました。 国への報告（７月２９日）では、 「やらせ」を否定しており、国民をだましてきたことになります。 北電は３１日午後、記者会見で、 「平成２０年８月開催の経済産業省が主催したシンポジウムにおいても、 社員に出席を要請する内容の文書が見つかりました」 と、「やらせ｣の事実を認め､ 高橋賢友常務が謝罪しました。 北電は、道と地元４町村主催のシンポジウムで「やらせ」を認め、プルサーマル計画の当面延期を決めていました。 日本共産党北海道委員会の青山慶二書記長は 「泊原発の存在自体が 『つくられた世論』による 『偽りの存在』と言わざるをえません。 プルサーマル計画は撤回し、 ３号機の営業運転もただちに中止すべきです」 とのコメントを発表しました。
「シンポでの動員は日常的に行われている」 という証言をもとに、 北電にたいして、 道主催同様に国主催のシンポでの動員があるのではないかと８月２９日以降何度も質問。 北電が経産省に報告した、 やらせが「ない」とする調査報告について、 「調査方法に疑問がある」 として詳細な説明を求めていました。 北電は“自主的”に新たなやらせの事実を公表しました 11年9月1日 赤旗日刊紙要約 ◆北電お前もか？ ◆原発ゼロへ ◆こんにちはトップ |