息子と二人で被災地訪問

 東日本大震災発生から4ヵ月後、再び被災地をたずねた。
 前回は被災3ヶ月後で共産党議員団などで構成した塩釜市などでのボランティアだった。

 今回は7月1日〜3日の日程で息子と二人の行動だ。
 目的地は、地元で頑張る人たちへ募金を届けること。
 前回ボランティアとして被災地に行くと私に義援金を託した息子に、被災地の現状を見てほしいとの思いからだった。

臭いと猛暑の中で

 仙台市でレンタカーを借り、塩釜市で募金とタオルを渡し、東松山市、石巻市、南三陸町、気仙沼市から一関市と約500キロの行程になった。
 三陸地方は入江が多く、海に面した地域の被害は甚大で、多くの人が強烈な臭いと猛暑の中で復旧作業に頑張っていた。

街づくりに活かしたい

 石巻市門脇地区には「がんばろう!石巻」のスローガンの看板が立てられていた。
 この地域は特に被害が大きく、門脇小学校は津波と火災で廃校になっていた。
 視察の経験は、街づくりに活かしたいと考えている。