針路を見通す羅針盤

私達が日本の針路を
見通す羅針盤――
党綱領を持っている事が
激動と波乱のもとでも、
私たちが道を迷わず、
立っている地点を
正確に見定め、
行く手を明らかにする
力となっています。

党綱領という
同じ志をもって、
全国で40万余の党員、
2万2千余の党支部が
草の根で頑張っています

国民の「SOS」受止め

「派遣切り」で路上に
放り出され、
途方にくれている労働者

ダブルワーク、
トリプルワークで、
わが身を削りながら
懸命に子育てをしている
母子家庭のお母さん。

「限界集落」といわれる
山あいの集落で、
先祖代々の農業が
続けられなくなり、
無念の思いで
頑張っている高齢者。

高すぎる学費で、
かけがえのない友達が
中途退学を余儀なくされ
心を深く痛めている
若者たち。

苦しんでいる人々の
「SOS」を受け止め、
悩みに心を寄せ、
耳を澄まして聞き、
ともに苦難軽減のために
力をつくす、
草の根で頑張っている
同志たちを、
全国津々浦々に
もっていることこそ、
私たちが最大の誇りと
するところであります。

党と歩む人生を

私の話を共感をもって
聞いてくださった方は、
どうか日本共産党に
入党していただきたい。

この党と歩む人生こそ、
生きがいのある人生です

これは私自身の
実感であり、
選挙をともにたたかった

ベテランの同志、
若い同志、
新しい同志、
全国の同志みんなの
実感でもあると思います
私達とともに、
日本の社会進歩の事業を
ともにすすめよう
ではありませんか。

みなさん。
国民のたたかいこそ、
歴史をすすめる力です。

党をつくって87年、
一筋に歴史の
開拓者の党として
奮闘してきた
日本共産党を
強く大きくしよう
ではありませんか。

◆87周年記念講演
◆今日は植木隆信