その場で組合結成

相談会には期間工や
派遣労働者6人が
参加しました。

支部員手づくりの
カレーを食べながら、

「来月3日で寮を出る
ように言われている」

「朝礼で職長が
『派遣を減らしすぎた』
と残業を指示した。

それを聞く私は28日で
雇い止めにされる。
腹が立ってきた」と
実情を出し合いました。

Aさんが組合づくりを
訴えると、

「俺らはみんな同じだ。
もう、闘うしかない」。
その場で組合結成が
決まりました。

労働組合を一から学習

県労連の役員を講師に、
労働組合について
一から学習。

正式に組合を結成し、
会社に団体交渉を
要求しました。

要求項目の整理や
交渉には県労連の
援助を受けました。

寮の継続使用などで
前進的な回答も
引き出しました。
そのたびに
門前で宣伝し、
労働者に伝えています。

広がる支援の輪

地元の支部は労働者への
「緊急生活支援カンパ」
を呼びかけました。

「派遣切り」に遭った
労働者の労働条件や
生活など、実情を
伝える手紙もつけました

現金や米30`c、
洗濯機、トースター、
布団10組などが続々
と寄せられました。

系列工場で労働者の働く
権利を守るために
たたかってきた他県の
党員からも、激励や
アドバイスが
寄せられています

■入党の誘いを受けて