給付費増加分を上乗せ

国の介護保険制度の
見直しに伴い宗像市も
介護保険料値上げの
条例案が提案されました

国は高齢者の増加による
介護サービス給付費の
増加分を保険料値上げで
賄うというやり方で、
高齢者の負担を軽減する
措置を行っていません。

保険料あって介護なし

宗像市は「高齢者や
護認定者の伸び。
介護施設の整備と
介護サービス費の増加」
を理由に挙げて
値上げをします。

保険料の区分が6段階
から9段階となり、
第4段階の基準額で
「月額300円」の
値上げになります。

今回の見直しで、
寝たきりの人が「自立」
と認定されたりして、
これまで受けていた
サービスが受けられない
ケースも出ており、

「保険料あって
介護なし」といった
状況も生じています。

このため利用者や
事業者の立場に立った
見直しを求める声が
上がっています。

減免制度の導入を

日本共産党市議団は
「今回の改訂は高齢者に
とっては新たな
負担となっている。
一般会計からの
繰り入れで市独自の
減免制度の導入など
きめ細かな施策を
講じるべきだ」と指摘し
値上げに反対しました。

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