12月12日(土)、静岡市葵区の江崎ホールにて開催されました駿府寄席さんに、私Web管理人が行ってまいりました。
今回は女流競演と言うことで、落語の三遊亭歌る多師匠と、同じく三遊亭円歌門下の姉弟子にあたります三味線漫談の三遊亭小円歌さん、そして歌る多師匠のお弟子さんで前座の三遊亭歌る美さんがご出演されました。
前座の歌る美さんの噺は「垂乳根」。大変元気のある方で、結構笑いも取って居ました。これからがちょっと期待できるかなと思いました。
三味線漫談の三遊亭小円歌さんは、いまや世界中に二人しかいない女流三味線漫談家のお一人です。三味線のもちろん、踊りも上手いなと思いましたら、日本舞踊花柳流の名取りなんだそうですね。
さて三遊亭歌る多師匠は落語協会初の女性の真打です。この日の噺は「松山鏡」と「宗論」。「宗論」は歌る多師匠独自のアレンジなんだそうですが、息子が娘にキャラクターが変更されています。今風の娘さんを大げさに演じられているところが面白いですね。 |