栽培技術の優れた農園は少ない。有機栽培だとか農園指定だとか枕詞だけが踊るコーヒー豆が多いがそれだけで美味いということにはならない。
やはり、検証が重要になる。
工房は品種、栽培方法、標高、精製、乾燥、そして管理などの各過程の状況を把握してカッピングを続けている。
その経験の中から個性あるコーヒー豆の姿が少しづつ見えてくる。
何年にもわたりその地区や農園のヴィンテージをカッピングすることが大切である。