工房の釜はいたってシンプルな構造の焙煎機だが、機械設計を少しかじった者からするととんでもなく非効率的で設計の基本から外れているようにも思える。
ネジのサイズや仕様などメンテナンスのことを何も考えていない、とは言いすぎだろうか。

生豆の品質が向上するにつれて、焙煎の基本やそれに伴う焙煎機の性能判断など焙煎に伴う技術基準が必ず必要になってくる。
機械に関するエキスパートがいないことがこの業界の不思議なところである。すこしやるか。