来週の日曜日・2月3日はご存知節分ですね。
邪気を払い、福を招くために節分にやることと言えば…?
豆まきや恵方巻きを食べるのが主流ですね。

恵方巻を食べる時の方角は、
干支の、「干」にあたる方角を表す十干
(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)によって決まるそうです。

それで、2013年の恵方巻を食べる方角ですが、南微東です。

わかりやすく言いますと
南南東の少し右側です。

Cachetteから見たら、であえ〜るの駐車場の方かな?

[節分の復習]

節分とはもともと季節の移り変わりを表す言葉で、立春、立夏、立秋、立冬の前日、つまり季節がはじまる日のことを呼び表していました。
そのなかで立春は一年のはじまりを意味していたことから、立春の前日にあたる節分が一番大切にされるようになったと言われているんですって。


*豆まき
昔は季節の変わり目には、邪気が入り込みやすいと考えられていました。豆まきは、その邪気を追い払うために行っています。家族全員が揃ったら、豆まきを始めます。豆をまく人は基本的にその年の年男か厄年の男性、あるいはその家の主人がまきます。豆をまく順番は、玄関から始まり、全ての出入り口と各部屋になります。

豆のまきかたも、『鬼は外、福は内』と言いながら、下から放ります。また、豆をまいたあとの出入り口は、すぐに鍵をかけるようにします。

豆の種類は主に炒った大豆か落花生
拾って食べやすく片付けが楽な落花生も人気ね。


*豆を食べる
豆まきに使った大豆は『福豆』と呼びます。
この福豆を食べるときには、無病息災を祈願しながら食べるようにします
自分の歳の数だけ、あるいは年の数+1だけ食べると、その年の厄を払い、病気にならないと言われています。

*恵方巻きを食べる
その年の神様がいる方角を向いて、縁起ものの太巻きを丸かぶりするとよいと言われている。食べている間に願いを込める、縁を切らない、という意味合いから、無言で丸ごと一本にがぶりつくとととされています。

*イワシの頭とヒイラギを玄関に飾る
鰯の頭を焼くと、その匂いを嫌って鬼が近寄ってこないのだとか。また、ヒイラギの葉は尖っていてさわると痛いので鬼が逃げていくのだそうです。

イワシとヒイラギはやってないな〜、
道外では昔からやってるみたいだけど。
恵方巻だってココ10年位だしね。

皆さんも昔の慣わしに従って節分で邪気を追い払っちゃいましょ!!


節分絡みで厄年のお話しも少し。

ある程度の年齢になるとお払いをする習慣が日本にはありますが、ではいつからこのような習慣が始まったのでしょうか。

厄年とうものは、すでに平安時代から始まっており、ある年齢になると神社などで厄除けのお払いを行ってもうらうのです。
地方によってお払いの時期は様々ですが、特に重要な年齢というのは男性の場合は42歳、女性の場合は33歳と言われています。本当は、厄年の前後3年間が要注意とされている期間でもあります。
その期間に何事も起こらないようにと神社でお払いを行ってもらうことが、厄払いということになります。
お払いの時期としては、地方で変わりますが大体、年明けから節分の間に行われているところが多いようです。誕生日前の1ヶ月問ういうところもあるようです。いつしなくてはいけないといった決まりもないようです。ただ厄年になった年に何も起こらないようにとお払いをすることなのです。
子供にも厄年があるようですが、子供の場合は、初宮参りや七五三などでお参りをすることで厄払いになっているということです。
必ず厄払いをしなくてはいけないといったものではないのですが、やはり気持ちとしてお払いをしてもらうことで気分的に違うかと思います。


日常厄は日々積もる厄であるため、厄祓いの時期はとくに決まっていない。「正月一番祈願や誕生日など、年次の節目に定期的に行う」ケース、「何か災厄が立て続けに発生してしまい、大厄を小厄に、小厄を無厄に、と願い、思い立ったそのときに行う」ケースなどがあるそうです。

厄年ではないけど何だか良くない事が自分や身内に起こる時にも
厄払いで落ち込んだ気持ちの方向を変えるキッカケになると良いですよね。

こうして昔からの行事を見てみると
私達人間は「目に見えない何か」に守られて生きているんですね。
そんなの信じない!!って方はそれでOK、人それぞれ色々な考えがありますものね。

私は目に見えない何かの力を信じて、
これから先も様々な事に感謝して暮らして行こうと思っています。

それでは皆さんも「豆」と「恵方巻」用意して
節分で邪気を祓い、又1年元気に暮らしましょうね♪