・どうすれば燃費が良くなるのか
 アクセルを踏めば、車が加速するかわりにガソリンを消費します。
燃費を良くする為にはアクセルを踏まなければいいと思いがちですが。
実は市街地などゴー・ストップが多い場所では、アクセルを踏まず
ダラダラ加速するよりも、短い時間で素早く加速し、後は惰性&一定速度
で走った方が燃費が良くなります。何故でしょうか?

例えば、信号待ちから60キロまで加速して
惰性走行→ブレーキ→停止すろとします。
上のグラフは「ゆっくり加速」した場合
下のグラフは「素早く加速」した場合です。





ゆっくり加速した場合、ガソリンを少しずつしか消費しませんが
60キロに達するまで時間がかかっています。
素早く加速した場合は、ガソリンを沢山消費しますが
短時間で目的速度に達しています。

この加速でのガソリン消費量は、赤で囲まれた部分の面積
エンジンの仕事量とガソリン消費量はほぼ比例するので
60キロまで加速するのに必要なガソリンの量は、ほとんど同じです。

しかし、ここで大きな違いがあります。

気付きましたか? 次の解答編で詳しく説明します。